好かれ方

2012.12.10
人に嫌われるより、人に好かれた方が、人生を送り易いに決まっている。好かれるための努力は人それぞれであるので、言及しない。社会人や仕事として捉えた場合、どんな好かれ方をしているかが、問題となると思う。 の場合。20代までは、とにかく、明るくニコニコ甘え上手でいようと思っていた。キャラで言うと、ちょっと、天然な感じの長島一茂さんのようなタイプが良いと思っていた。そして、30代からは、ニコニコキャラではなく、キリッと目力があり、提案力で勝負したいと思っていた。いつからそう思ったのか、ハッキリとはしないが、そうした方が、社内の人気者にはなれなくても、顧客や取引先には好かれると思った。20代前半にはそう決めていて、30歳前には、キャラを変える努力を始めていた。 皆さんの中で、20代までは「こいつは、なんか憎めないよな」「可愛いとこあるよな」「全く、もぉ、しょうがねぇなぁ」って、言われて、手伝って貰ったりして、少々得をしていたのが、いつの間にかに「いい年して」「なんか違和感ある」「気持ち悪い」とか、言われるようになったのであれば、即、キャラ変更を。ちょっと手遅れかも知れないけど。笑 人に好かれるのも大切だが、(色々書いた挙げ句に、こんなことを言うのは何だが。。)一番は、自分が自分を好きであることだと思う。肯定は前向きな気持ちを生む。だから、自己肯定すると、前向きな気持ちが、いいスパイラルを生み出すと考えている。そして、いいスパイラルだと、ネガティブなことに対する対応が少なくなり、時間効率が改善するので、心に余裕ができ、結果、人にも優しくなれるのではないかと思う。自分からの”好かれ方”は、性格は簡単には変わらないから、好きなタイプになるのではなく、好きな点のみを見つめて好きでいるしかないと思う。 余談であるが、『人たらし』『男たらし』の意味は、ご存知のことと思います。坂本龍馬などは、そう言われていたらしい。『人たらし』『男たらし』は、仕事では、人に取り込むのが上手と言う意味で使われる。決して褒め言葉とは限らないが、年上の人に取り入るのが上手かったり、敵だった人間を自分の見方に付けてしまう様な特殊な能力である。この能力については、追々、考察して参りたい。 お詫び:リリース後、一部内容を変更いたしました